買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PER&低PBR 42社 <テクニカル特集> 9月10日版
10日の東京株式市場は、時価総額の大きい主力輸出株を中心に上値を指向する銘柄が多かった。前日の米国株市場では、NYダウなど主要株指数が大きく切り返した。ワクチン開発を巡る不透明感がやや和らいだことや、これまで下げを主導してきたハイテク株が自律反発局面に移行したことが市場心理を改善。この流れが東京市場にも波及したが、上値の重さが意識される展開となった。業種別では全33業種が上昇。全体売買代金は3営業日連続で2兆円を上回った。日経平均株価は前日比202円高の2万3235円と反発。東証1部の値上がり銘柄数は1523、値下がり銘柄数は562、変わらずは87。
本特集では、東証1部銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」、株主資本(純資産)から割安をはかる株価指標「PBR」に注目。東証1部において株価が25日移動平均線を10日に上抜いた銘柄 172社から、予想PERが 20倍、PBRが 1.0倍を下回る上昇余力があるとみられる 42社を選出しました。
※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<9991> ジェコス 7.2 0.60
<5288> アジアパイル 7.7 0.51
<1802> 大林組 7.8 0.88
<8584> ジャックス 8.1 0.39
<8309> 三井住友トラ 8.2 0.45
<1812> 鹿島 8.5 0.84
<6331> 化工機 8.8 0.62
<8630> SOMPO 9.3 0.85
<8541> 愛媛銀 9.6 0.32
<1803> 清水建 10.0 0.84
<1980> ダイダン 10.0 0.84
<9810> 日鉄物産 10.4 0.44
<8316> 三井住友FG 10.6 0.39
<9351> 洋埠頭 11.0 0.54
<1860> 戸田建 11.1 0.78
<9678> カナモト 11.1 0.76
<8087> フルサト 11.2 0.47
<5011> ニチレキ 11.4 0.90
<9265> ヤマシタHD 11.4 0.57
<6378> 木村化 11.5 0.71
<8173> 上新電 12.4 0.69
<8385> 伊予銀 12.4 0.32
<8944> ランビジネス 12.6 0.41
<9511> 沖縄電 13.0 0.60
<5612> 鋳鉄管 13.2 0.53
<5232> 住友大阪 13.8 0.71
<7451> 三菱食品 14.2 0.84
<1376> カネコ種 14.6 0.82
<6309> 巴工業 14.7 0.64
<8841> テーオーシー 15.3 0.74
<6924> 岩崎電 15.7 0.39
<7182> ゆうちょ銀 15.8 0.30
<4401> ADEKA 16.0 0.76
<6508> 明電舎 16.2 0.90
<9078> エスライン 16.2 0.42
<2296> 伊藤米久HD 17.2 0.91
<6371> 椿本チ 17.2 0.53
<2908> フジッコ 17.5 0.89
<8276> 平和堂 17.9 0.72
<8151> 東陽テク 18.1 0.79
<9831> ヤマダ電 18.3 0.74
<1941> 中電工 18.8 0.61
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース