明日の為替相場見通し=神経質な展開が継続も

通貨
2020年9月15日 18時05分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を意識して神経質な展開が続く可能性がある。予想レンジは1ドル=105円40~106円20銭。

今晩からFOMCが開催される。市場では、ゼロ金利長期化の姿勢が示されるとの見方が出ており、一時105円60銭前後までドル安・円高が進行した。明晩の結果発表を前に相場は105円後半を中心とする神経質な展開が予想される。今晩は米8月鉱工業生産が発表される。また、明日から明後日にかけて日銀金融政策決定会合が開催される。さらに明日から臨時国会が召集され、首班指名選挙で菅首相が誕生する見通しだ。

出所:MINKABU PRESS

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