伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (9月18日記)
日経平均株価の昨日の2万3351円(15日の安値)割れの動きは、14日の高値が強い抵抗になって、現在が下値を試す流れへ入っていることを示しています。
現在が上昇の流れの途中なら、本日は、昨日示した弱さを払拭する上げ場面となって、一気に14日の高値2万3582円へ接近する動きになる必要があります。少なくとも16日の高値2万3506円を超える程度まで上昇する動きが必要です。
本日の価格が2万3506円を前に上値重い展開になるなら、現在は積極的な上昇の流れが終わり、昨日示した通り、下値を探る作業へ入っているという見方が有力になります。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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