ツクイHDが大幅反落、未定としていた21年3月期は21%営業減益へ

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2020年10月6日 13時31分

ツクイホールディングス<2398>が大幅反落している。5日の取引終了後、未定としていた21年3月期連結業績予想を発表しており、売上高943億6700万円(前期比3.5%増)、営業利益33億3200万円(同21.4%減)、純利益21億6700万円(同10.3%増)と営業減益を見込むことが嫌気されている。

厚生労働省から発出された「新型コロナウイルス感染症に係る通所介護・短期入所生活介護における報酬上の取扱い」に関する影響額を織り込んだ一方、一部備品や資材で価格高騰が継続し事業所への供給のための費用が高水準で推移していることが利益を圧迫する。なお最終利益は「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(介護分)実施要綱」(介護現場における感染防止策の追加経費助成)に関する影響額を織り込んだ。なお、同じく未定としていた配当予想は、前期と同じ中間・期末各5円の年10円としている。

出所:MINKABU PRESS

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