ライクがカイ気配で水準切り上げる、6~8月期営業53%増益達成で通期も増額思惑
ライク<2462>が4日ぶり急反発、カイ気配スタートで水準を切り上げ9月2日につけた年初来高値2067円奪回を視野に入れる展開にある。同社はスマートフォンの店頭販売員などの人材派遣業務のほか、介護事業などを展開するが、足もとの業績は好調を極めている。前週末9日取引終了後に発表した、20年6~8月期決算は売上高が前年同期比6%増の131億6300万円、営業利益は同53%増の8億3800万円と大幅な伸びを達成した。対通期進捗率の高さから、通期営業利益21億5000万円(前期比7.5%増)についても上方修正の可能性があり、ここからの株価上昇余地を見込んだ投資資金の買いを誘導している。