マザーズ先物見通し:続伸、電子署名関連銘柄がけん引

市況
2020年10月13日 8時10分

本日のマザーズ先物は続伸が予想される。12日の米国市場は大統領選挙の世論調査で、民主党バイデン候補の勝率上昇を背景に、大規模な経済対策への期待が強まり上昇して寄り付いた。アップルやアマゾンのイベントを控えてハイテク株の急伸も後押しして引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇した。本日のマザーズ先物は、米国市場が上昇したことやナイトセッションが堅調な推移となった流れを引き継ぎ続伸でのスタートが予想される。国内では、電子署名について、脱ハンコで急拡大、3年後に200億円市場と日本経済新聞が報じており、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>など電子署名関連銘柄が先物をけん引することが予想される。また、日銀総裁が中銀のデジタル通貨(CBDC)に関しての「民間と共存」との方針を述べたと日本経済新聞が報じている。このことで、時価総額上位のマネーフォワード<3994>など仮想通貨関連銘柄が先物を下支えすることが期待される。本日の上値のメドは1350.0pt、下値のメドは1300.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

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