東京株式(前引け)=小幅反落、米株安受けリスク回避も下げ渋る

市況
2020年10月14日 11時46分

14日前引けの日経平均株価は前営業日比12円43銭安の2万3589円35銭と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は4億7892万株、売買代金概算は9306億6000万円。値上がり銘柄数は613、対して値下がり銘柄数は1450、変わらずは100銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場では、日経平均が前日終値を下回って推移したが、取引後半は下げ渋る動きとなり引け際にプラス圏にあと一歩と迫る場面もあった。前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が5日ぶりに反落したことを受け、リスク回避の売りが先行してスタートしたが下値では押し目買いの動きが観測され、下値抵抗力を発揮した。ただ、値下がり銘柄数が全体の3分の2を占め、前場の売買代金は1兆円に届かなかった。

個別では東京エレクトロン<8035>が買われたほか、ソフトバンクグループ<9984>も堅調。GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>が物色人気となり、エムスリー<2413>なども買い優勢。ジーンズメイト<7448>が、サノヤスホールディングス<7022>などが大幅高に買われた。半面、任天堂<7974>が冴えず、トヨタ自動車<7203>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。デザインワン・ジャパン<6048>が大幅安、ワッツ<2735>、古河電池<6937>などの下げも目立った

出所:MINKABU PRESS

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