マザーズ指数は小反発、材料株などに物色集中/マザーズ市況

市況
2020年10月19日 16時22分

本日のマザーズ指数は小反発となった。週末の欧州市場が総じて堅調だったこと等を背景に日経平均同様にマザーズ指数にも買いが先行。その後はマイナスに転じて1288.71ptまで下落するも切り返して前週末終値水準を挟んでもみ合う展開。後場はプラス圏を維持していたものの、前場につけたきょうの高値は超えられず、こう着感が意識されていた。なお、マザーズ指数は小反発、売買代金は概算で2142.19億円。騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり114銘柄、変わらず11銘柄となった。

個別では、ネットでサービスを売れるサイト「MOSH」の運営企業への出資を発表したBASE<4477>がマザーズ売買代金トップにランクイン。直近IPO銘柄ではグッドパッチ<7351>が一時4300円まで買われた他、タスキ<2987>が14%高と急伸。「在宅患者のリハビリ、遠隔で心機能など把握」と一部メディアが報じたサイバーダイン<7779>、鬼滅の刃関連とされるエディア<3935>などにも物色が見られた。その他、AIinside<4488>、ビザスク<4490>、TKP<3479>、AI CROSS<4476>などが買われた。一方、GMOフィナンシャルゲート<4051>を筆頭にHENNGE<4475>や農業総合研究所<3541>など足元で強い値動きが目立っていた銘柄が売りに押された。その他、ロゼッタ<6182>、ヘッドウォータース<4011>、トヨクモ<4058>、マネーフォワード<3994>、セルソース<4880>などが売られた。

《FA》

提供:フィスコ

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