22日の株式相場見通し=反落、米株軟調と円高を背景に買い手控え

市況
2020年10月22日 8時01分

22日の東京株式市場は、買い手控えムードのなか売りに押される展開となりそうだ。前日の米国株市場では主要株指数が揃って反落した。NYダウ、ナスダック指数とも朝方は買い優勢の展開だったが、その後不安定な動きとなり終盤に値を消した。新型コロナワクチン開発の先行き不透明感が相場の足を引っ張ったが、東京市場でもリスク回避の動きが優勢となりやすい。また、外国為替市場では1ドル=104円台半ばまで円高が進んでおり、これも主力輸出株中心にネガティブ材料となる。

21日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比97ドル97セント安の2万8210ドル82セントと反落。ナスダック総合株価指数は、同31.800ポイント安の1万1484.694だった。

日程面では、9月の百貨店売上高。海外では9月の米景気先行指数、9月の米中古住宅販売件数など。また、次期米国大統候補の公開討論が注目される。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年10月22日 12時24分

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