23日の株式相場見通し=買い優勢か、米株高で心理改善も大統領候補の討論会注視

市況
2020年10月23日 8時00分

23日の東京株式市場は、模様眺めムードのなかもやや買い優勢の展開か。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに反発に転じた。9月の中古住宅販売件数など発表された米経済指標が市場コンセンサスを上回ったほか、追加経済対策の与野党合意が近いとの観測がリスクを取る動きにつながった。東京市場では前日に約8割の銘柄が下落したが、きょうは米株高を受け投資家心理が改善し、広範囲に買い戻しを誘う展開が想定される。ただ上値も重そうで、前場取引時間中に次期米大統領候補による公開討論会が開催されることから、この結果次第で不安定な動きとなることも予想される。

22日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比152ドル84セント高の2万8363ドル66セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同21.312ポイント高の1万1506.006だった。

日程面では、9月の全国消費者物価指数(CPI)。海外では10月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値。10月のユーロ圏PMI速報値など。なお、タイ市場は休場となる。日本時間午前10時から次期米国大統領候補2人による公開討論が予定されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.