東京株式(前引け)=前日比49円高、米大統領選のテレビ討論会を意識

市況
2020年10月23日 11時43分

23日前引けの日経平均株価は前日比49円68銭高の2万3523円95銭。前場の東証1部の売買高概算は4億7732万株、売買代金は約9341億円。値上がり銘柄数は829、値下がり銘柄数は1235、変わらずは109銘柄だった。

日経平均株価は、朝方に一時90円超の上昇と値を上げて始まったが、買い一巡後は伸び悩んだ。日本時間の午前10時から米大統領選のテレビ討論会が始まり、その結果を確かめたいと様子見姿勢が強まった。また、東証マザーズ指数の下落が続いており、これまで急伸していた中小型材料株に売りが膨らんでいることも警戒感を呼んでいる。

個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が高く、日経平均銘柄への新規採用が発表されたネクソン<3659>が商いを伴い急伸。中外製薬<4519>やブリヂストン<5108>が値を上げた。ANAホールディングス<9202>やJR東日本<9020>もしっかり。半面、任天堂<7974>やトヨタ自動車<7203>が安く、BASE<4477>やHENNGE<4475>、すららネット<3998>といった中小型株が急落した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.