決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 富士通ゼ、キヤノンMJ、京阪神ビル (10月23日発表分)

特集
2020年10月26日 15時21分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月22日から23日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 キヤノンMJ <8060>

20年12月期の連結経常利益を従来予想の247億円→277億円(前期は339億円)に12.1%上方修正し、減益率が27.2%減→18.4%減に縮小する見通しとなった。

★No.2 京阪神ビル <8818>

21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.8%増の29.1億円に伸びた。

★No.3 キヤノン電 <7739>

20年12月期の連結経常利益を従来予想の39億円→45億円(前期は80.7億円)に15.4%上方修正し、減益率が51.7%減→44.3%減に縮小する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8060> キヤノンMJ  東1   +9.02   10/23   3Q    -3.41

<8818> 京阪神ビル   東1   +8.21   10/23  上期    5.76

<7739> キヤノン電   東1   +2.53   10/23   3Q   -39.14

<6755> 富士通ゼ    東1   +2.33   10/23  上期    41.06

<7976> 菱鉛筆     東1   +1.04   10/23   3Q   -37.29

<4765> Mスター    東1   +0.87   10/23  上期    5.53

<2664> カワチ薬品   東1   +0.82   10/23  上期   128.24

<4929> アジュバン   東1   +0.10   10/23  上期    黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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