収益回復に期待高まる、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月27日版

特集
2020年10月27日 19時00分

23日から21年3月期中間期(4-9月)決算発表の集中期間に突入した。第1四半期(4-6月)は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の停滞を受けて業績が大きく落ち込む企業が相次いだが、中間決算ではこうした企業の収益が回復軌道に入るかどうかに注目が集まる。また、例年より慎重な見通しを立てる企業が多いなか、業績予想を上方修正する企業への関心も高まっている。

本特集では、本日発表された決算の中から、直近3ヵ月の7-9月期(第2四半期)に増収増益を達成した銘柄をリストアップした。下表は、7-9月期に売上高、経常利益がともに前年同期を上回って着地した10社を選び出し、増益率の高い順に並べた。また、四半期ベースの「増益連続期数」、4-9月期経常利益の通期計画に対する進捗割合を表す「対通期進捗率」も併せて記した。

※決算発表の集中期間(11月13日まで)は、その日に発表された決算で増収増益を達成した銘柄を、速報ベースで毎日19時ごろに配信します。

┌ 経常利益 ┐  ┌ 売上高 ┐  増収増益 対通期 予想

コード 銘柄名    増益率 7-9月期 増収率 7-9月期 連続期数 進捗率  PER

<3778> さくらネット   466   300   4.2  5425     1  89.0 77.2

<8700> 丸八証券     453   188  26.4   767     2   -   -

<4557> 医学生物     123   733  19.6  2776     1  59.9 11.9

<8698> マネックスG   116  2161  16.8  15050     3   -   -

<9818> 大丸エナ     74.0   134  16.9  4491     2  45.2 17.9

<8218> コメリ      47.6  8472   4.6  93659     3  77.1  8.9

<5906> エムケー精工   40.7   539   1.1  6808     2  78.8  9.4

<8628> 松井       39.1  2878  22.9  7024     3   -   -

<6955> FDK      35.6   354   1.0  15719     1  78.8 23.3

<6967> 新光電工     黒転  3646  19.3  42040     4  56.7 25.8

※売上高、経常利益の単位は百万円。増益率、増収率は前年同期に比べた増加率、単位は%。連続期数は四半期ベースの連続回数。対通期進捗率は経常利益の通期計画に対する4-9月期の進捗割合、単位は%。

※「-」は今期業績予想を非開示の企業。今期最終赤字を見込む企業は除いた。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.