大日本住友が急反発、21年期3月期最終利益予想を一転増益に上方修正

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2020年10月29日 9時29分

大日本住友製薬<4506>が急反発。28日の取引終了後、21年3月期の連結最終利益を従来予想の90億円から420億円へ大幅上方修正し、従来の77.9%減益予想から一転して3.1%増益見通しとなったことが好感されているようだ。

今期業績の上方修正は7月に続き、2回目となる。新型コロナウイルス感染症の影響で減少を見込んでいた抗精神病薬「ラツーダ」の米国販売が想定以上に伸びることが寄与する。また、販管費の減少に加え、抗がん剤「ナパブカシン」の開発スケジュールを見直したことも上振れの要因となる。なお、同時に発表した上期(4~9月)の同利益は前年同期比23.0%増の372億円9700万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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