明電舎は続伸、半導体産業向け製品など好調で第2四半期業績は上振れ着地

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2020年10月30日 14時01分

明電舎<6508>が続伸している。同社は29日取引終了後に、21年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業損益は35億5000万円の赤字(前年同期は41億3200万円の赤字)となり、従来予想の54億円の赤字から上振れ着地した。

売上高は前年同期比5.3%減の889億6700万円で、従来予想の870億円を上回った。新型コロナウイルスの影響による海外プロジェクト案件の進捗遅れなどがあったものの、半導体産業向け製品や保守・サービス事業が想定を上回って推移したことが主な要因。利益面では原価改善や固定費削減などが寄与した。

なお、21年3月期通期の連結業績予想については新型コロナの影響などを考慮し、売上高予想を前期比10.2%減の2300億円(従来予想は2360億円)に引き下げたが、営業利益・経常利益・純利益は従来計画を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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