東京株式(前引け)=急反発、米株安も好決算銘柄中心に買い優勢に

市況
2020年11月2日 11時46分

2日前引けの日経平均株価は前週末比326円29銭高の2万3303円42銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は5億9302万株、売買代金概算は1兆1008億8000万円。値上がり銘柄数は1613、対して値下がり銘柄数は486、変わらずは66銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って下落しリスク回避ムードにあったものの、主力株をはじめ買い戻しが優勢となり日経平均は急反発に転じた。決算発表が本格化するなか、好決算を発表した銘柄を中心に買い向かう動きが顕在化した。前週は週を通じて下値模索が続いたが、きょうはその反動もあり先物を絡めた買い戻しも全体指数に浮揚力を与えた。前場の売買代金は1兆円を上回った。

個別では任天堂<7974>が商いを伴い上昇、ソニー<6758>、トヨタ自動車<7203>なども買い優勢。KDDI<9433>が高く、JT<2914>も上昇した。トプコン<7732>が値上がり率トップに買われ、アイティメディア<2148>、ワコム<6727>、タケエイ<2151>なども値を飛ばした。半面、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が冴えず、Zホールディングス<4689>も安い。レーザーテック<6920>も値を下げた。ISID<4812>がストップ安となり、テクマトリックス<3762>も一時値幅制限いっぱいに売られた。

出所:MINKABU PRESS

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