伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (11月16日記)
日経平均株価は、10日以降、勢いの強い上昇の流れが終息している可能性があります。その場合、今週は、上値の重さを確認する作業になると考えられます。
前週末のNYダウが上昇した流れを映して、本日の日経平均株価は、上放れて始まる公算です。
上放れの後、12日の高値2万5587円を超えられずに下げると、その後は、いったん10日の安値2万4833円程度か、それ以下まで下げる可能性が出てきます。
本日の価格が2万5587円を超える展開になる場合、明日以降に価格が下げても、13日の安値2万5215円前後、または2万5000円の節目程度で下値堅く推移する可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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