<注目銘柄>=Bガレージ、サロン業界のEC化で恩恵

材料
2020年11月18日 10時00分

ビューティガレージ<3180>は好業績期待を背景に、株価の水準訂正が期待できる。

第1四半期(5~7月)連結営業利益が1億7600万円(前年同期比10.8%増)となり、上期計画の1億7000万円を上回ったことで、株価は発表前の2000円前後から10月9日の年初来高値3110円まで駆け上がった。ただ、新型コロナウイルス感染症の拡大で、遅れていたビューティーサロン向け流通業界のEC化が進めば、同社への恩恵が大きいことや、同社のECディーラーとしての成長力などを考慮すると、いまだ評価不足との見方が強い。

また、前述のように第1四半期時点で上期計画の営業利益を上回っており、12月9日に予定されている上期決算発表で、21年4月期通期業績予想が上方修正される可能性は十分にある。調査機関によっては、21年4月期営業利益8億円弱、22年4月期同9億円台を見込むところもあり、株価は今後、成長性を評価する動きが期待できよう。(仁)

出所:MINKABU PRESS

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