20日の株式相場見通し=一進一退か、米国株反発も上値重い

市況
2020年11月20日 8時01分

20日の東京株式市場は、売り買い交錯の展開で日経平均は一進一退の展開が想定される。前日の米国株市場では追加経済対策への期待を背景に押し目買いの動きが表面化し、NYダウ、ナスダック総合指数ともに反発に転じている。これを受けて東京市場でも下値に対する不安はひとまず後退し、景気敏感株などをはじめ再び買いが誘導されやすい地合いとなりそうだ。ただ、新型コロナウイルスの感染者数拡大に対する懸念はくすぶり、きょうは週末ということもあって積極的に上値を買う動きは見込みにくく、前日終値をはさみ狭いレンジでのもみ合いが想定される。

19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比44ドル81セント高の2万9483ドル23セントと反発。ナスダック総合株価指数は同103.111ポイント高の1万1904.714だった。

日程面では、10月の全国消費者物価指数(CPI)、10月の主要コンビニエンスストア売上高、10月の食品スーパー売上高など。海外ではアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など。

出所:MINKABU PRESS

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