GMOペパボはカイ気配で水準切り上げる、業績大幅増額と東証1部市場変更で人気集中
GMOペパボ<3633>は寄り付き大口の買い注文に値がつかず気配値のまま水準を切り上げている。GMOグループで個人向け主体のサーバー貸し出しやネット店舗支援サービスを展開、業績は高成長路線を走っている。前週末20日取引終了後、業績予想と配当予想の修正を発表、最終利益を従来見通しの5億4200万円から7億5500万円(前期比39%増)に大幅増額したほか、配当は52円50銭から72円50銭に大幅上乗せした。更に12月11日付で東証2部から東証1部へ市場変更されることも発表した。これに伴い、TOPIX連動ファンドなどの組み入れニーズも見込まれる状況となり、好業績に対する評価と合わせて投資資金を呼び込む格好となっている。