小田原エンジが急騰、EV関連人気に乗りストップ高
小田原エンジニアリング<6149>が急騰、502円高はストップ高の3290円でカイ気配に張りついている。モーター用自動巻線機の大手メーカーで海外向けに注力。自動車向けではハイブリッドカーや電気自動車(EV)の駆動・発電機用モーター分野で強みを持つ。市場では「きょうは全面高に買われるなかも電気自動車(EV)や2次電池などその周辺株への物色意欲が目立っている。同関連として浮動株比率が低く、信用買い残なども枯れ切った状態にある同社株は値が軽く、短期値幅取りを狙った投資資金の攻勢が加速している」(ネット証券アナリスト)という。株価は10月28日を境に人気化し、1カ月弱で6割近い上昇パフォーマンスを演じている。