興研が反発、医療用の陰圧デバイス3製品を東邦大学と開発
興研<7963>が反発している。午前11時ごろ、保有する超高性能フィルタ及び気流制御技術を用いた医療用の陰圧デバイス3製品を開発したと発表しており、これが好材料視されている。
東邦大学医学部微生物・感染症学講座、同麻酔科学講座、東邦大学医療センター大森病院感染管理部、同先端健康解析センターと共同で開発したもので、気管挿管・抜管用陰圧フード、病原体検査用陰圧BOX、検体採取用陰圧ブースの3製品を開発したという。いずれも新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染が疑われる患者や検体から発生するマイクロ飛沫の拡散を防止するのに役立つとしている。