オンコリスが大幅反発、OBP-601のライセンス契約に基づくマイルストーン達成
オンコリスバイオファーマ<4588>が大幅反発。25日の取引終了後、米トランスポゾン・セラピューティクスと締結した核酸系逆転写酵素阻害剤「OBP-601」のライセンス契約に基づく第1回マイルストーンを達成したと発表しており、これが好感されている。
マイルストーン達成によりトランスポゾン社から一定額のマイルストーン収入を受領する。併せて、21年春を予定しているトランスポゾン社からの契約一時金の受領は、20年12月から21年2月頃となる見通しになったことも明らかにした。契約一時金を受領した際は、速やかに開示するとしている。なお、契約に伴う契約一時金及びマイルストーン収入の合計額は総額3億ドル以上となる予定だ。