プラネットが一時10%高、販管費の減少で第1四半期経常は2割増益
プラネット<2391>が急反発。株価は前日比10.1%高の1634円まで上値を伸ばし、年初来高値を更新している。25日の取引終了後に発表した21年7月期第1四半期(8~10月)の経常利益(非連結)が前年同期比21.3%増の2億500万円に伸びており、これを好感する買いが向かった。
売上高はほぼ前期並みの7億7100万円だった。EDI通信処理料と販売レポートサービス利用料が増加した一方、一部料金の無料化施策でデータベースの売り上げ減少が続いた。利益面ではコロナ禍で調査費や旅費などの販管費が大幅に減少したほか、売上原価の増加が前年同期に比べて少なく、これが大幅増益の要因となった。