3日の株式相場見通し=一進一退か、米国株上昇一服で目先強弱感対立

市況
2020年12月3日 8時00分

3日の東京株式市場は、強弱感対立で前日終値を挟み一進一退の展開か。前日の米国株市場はワクチン実用化に対する期待感から景気敏感株などを中心に買いが続きNYダウが小幅続伸した。S&P500指数も続伸し連日で最高値を更新している。ただ、ナスダック総合指数はわずかながら反落しており、全体的には上昇一服感もみられる。東京市場では日経平均ベースの騰落レシオが前日時点で過熱領域ラインとされる120%を超えており、目先はスピード警戒感も浮上しやすいタイミングにある。ただ、下値では出遅れた向きの押し目買いが入り底堅さを発揮する公算が大きく、狭いレンジでのもみ合いが予想される。

2日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比59ドル87セント高の2万9883ドル79セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同5.740ポイント安の1万2349.366だった。

日程面では、海外で11月の米ISM非製造業景況感指数、10月のユーロ圏小売売上高、11月の財新中国非製造業PMIなど。

出所:MINKABU PRESS

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