ギグワークスはストップ高、21年10月期の業績拡大見通しと増配予想を好感
ギグワークス<2375>はストップ高。11日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想は、売上高240億円(前期比21.4%増)、経常利益12億円(同19.4%増)になりそうだと発表。いずれも過去最高を更新する見通しとなり、これを好感する買いが入っている。
今期は主力のオンデマンドエコノミー事業でテレワークの進展などを背景に、急速に高まるヘルプデスクやサービスデスク関連のニーズを取り込む構えだ。複数の新規大型案件受注にも対応できる体制を構築しており、引き続き旺盛な稼働状況が続くと想定している。併せて、今期の年間配当は前期比2円増の24円に増配する方針としたことも評価材料となっている。なお、同時に発表した20年10月期業績は売上高197億7000万円(前の期比12.4%増)、経常利益10億400万円(同25.4%増)だった。