PCIHDがエンベデッドソリューション事業を手掛けるソードを子会社化
PCIホールディングス<3918>がこの日の取引終了後、組み込みパソコンなどエンベデッドソリューション事業を展開するソード(千葉市美浜区)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
同社では、中期経営計画における事業戦略の1つとして、「ハードウェアとソフトウェアの融合によるワンストップソリューションの実現」を掲げており、組み込みソフトウェア開発及び半導体設計・テストノウハウを有する同社グループにハードウェア開発ノウハウを有するソード社を取り込むことで、真のワンストップソリューションが実現すると判断したという。取得価額は42億800万円で、21年1月15日の株式譲受を予定。なお、21年9月期業績への影響は現在精査中としている。