16日の株式相場見通し=反発、米株高を受け幅広く買い優勢に

市況
2020年12月16日 8時00分

16日の東京株式市場は、主力株をはじめ幅広く買い優勢の展開となり日経平均株価は反発に転じることが予想される。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株指数が揃って上昇し、ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。米国の追加経済対策協議の進展期待に加え、新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まったことで、経済活動正常化への思惑が市場のセンチメントを強気に傾けている。東京市場でもこの流れを引き継ぎ、景気敏感セクターなどを中心に買いが先行しそうだ。日本時間17日早朝に判明するFOMCの結果やパウエルFRB議長の記者会見の結果を見極めたいとの思惑から、積極的に上値を買い進む動きも見込みにくく、2万7000円近辺では売り圧力が強まる可能性もある。

15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比337ドル76セント高の3万199ドル31セントと反発。ナスダック総合株価指数は同155.020ポイント高の1万2595.060だった。

日程面では、きょうは11月の貿易統計、11月の訪日外国人客数。海外では、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の会見のほか、12月の米PMI速報値、11月の米小売売上高、10月の米企業在庫など。

出所:MINKABU PRESS

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