クスリアオキが底堅い動き、第2四半期営業利益は28%増で上振れ着地

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2020年12月22日 9時41分

クスリのアオキホールディングス<3549>が底堅い動きとなっている。21日の取引終了後、第2四半期累計(5月21日~11月20日)連結決算を発表しており、売上高1507億1600万円(前年同期比2.9%増)、営業利益84億8100万円(同27.9%増)、純利益64億3500万円(同31.6%増)となり、従来予想の営業利益81億8800万円から上振れて着地したことが好感されている。

新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受けて、感染症防止対策としてのマスクや消毒液などの衛生関連商品、外出自粛に伴う食料品・日用品などの需要が急増し、来店客数の増加などで業績拡大につながった。また、ドラッグストアを25店舗、ドラッグストア併設調剤薬局49店舗を新規出店したことも寄与した。

なお、21年5月期通期業績予想は、売上高3120億円(前期比3.9%増)、営業利益165億円(同0.9%増)、純利益118億円(同5.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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