川本産業、中京医薬など逆行高、新型コロナへの警戒感高まるなか再動意

材料
2020年12月22日 9時43分

川本産業<3604>が一時約7%高の1919円に買われたほか、興研<7963>が4日続伸、中京医薬品<4558>も売り物を吸収して買い優勢となるなど、マスクやアルコール除菌剤などを手掛ける銘柄に買いが向かっている。世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が再び加速していることで株式市場は足もとリスク回避の売りが優勢となっているが、新型コロナ対策で活躍が期待される防疫関連セクターの一角は、消去法的に投資資金を誘引する格好となっている。川本産業は17日に急動意をみせた後、目先筋の利益確定売りをこなしていたが、きょうは5日移動平均線を足場に再び弾みつく形となっている。

出所:MINKABU PRESS

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