窪田製薬ホールディングス---クボタメガネ、プロトタイプの開発進捗状況と今後の開発計画

材料
2020年12月22日 12時34分

窪田製薬ホールディングス<4596>は17日、100%子会社のクボタビジョン・インクが開発する独自のアクティブスティミュレーション技術「クボタメガネテクノロジー」を用いたウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」のプロトタイプの開発進捗状況と今後の開発計画について発表した。

クボタメガネは、2020年5月に卓上デバイス、同年8月にはウェアラブルデバイスを用いた臨床試験において、被験者の網膜に1日数時間の網膜周辺部へのぼかした像の投影で眼軸長が対象眼と比較して短縮するという結果が得られ、POC(概念実証)が確認されている。それに伴い、クボタメガネの商業化に向けてプロトタイプの開発を進めているが、この度その初期型のプロトタイプが完成した。

今後の開発計画は、人工的な光刺激を網膜に与える時間や期間を変更することにより、クボタメガネが眼軸長に与える影響を中長期的に検証すると共に、製品デザインの改良、医療機器としての製造販売認証申請のための臨床試験等を行う予定としている。

《ST》

提供:フィスコ

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