東エレクが1300円高で初の4万円大台、半導体需給逼迫で商機高まる
東京エレクトロン<8035>が大幅続伸で連日の上場来高値、初の4万円大台乗せを果たした。一時1300円高で4万400円台まで上値を伸ばしている。5Gの普及や電装化が進展する自動車向け、更にテレワークシフトの動きが加速するなか、世界的に半導体需要が旺盛となり需給が逼迫状態にある。また、高集積化を背景としてEUV露光装置など新たな市場が立ち上がっていることも製造装置メーカーなどに新たな商機をもたらしている。同社は国内半導体製造装置のトップメーカーとして海外機関投資家からも注目度が高い。