株価指数先物【昼のコメント】2万8000円処で底堅さがみられる

市況
2021年1月12日 12時05分

日経225先物は11時30分時点、前日比変わらずの2万8140円(±0.00%)前後で推移している。寄り付きは2万8100円とシカゴ先物清算値(2万8020円)を上回ってのスタートとなった。現物の寄り付き直後に2万7940円まで下げる場面がみられたが、下値の堅さが意識されるなか前場半ばには2万8270円まで切り返している。ただ、その後はこう着感の強い相場展開で先週末の終値を挟んでの推移に。

前場のTOPIXは0.05%の下落であり、後場は日銀のETF買い入れはないとみられる。ただし、グローベックスの米株先物ではNYダウ、ナスダックともに小幅に上昇していることもあり、2万8000円処での底堅さがみられるなか、売り仕掛け的な動きも出しづらいであろう。新型コロナの新規感染者数の動向次第で仕掛けてくる可能性もあるが、2万8000円辺りではその後のカバーを狙ったロングスタンスになりそうだ。

また、NT倍率は先物中心限月で15.19倍に上昇している。低下する場面では5日移動平均線が支持線として機能する形状であり、目先は1月4日につけた15.27倍を意識したNTロング(日経225先物買い・TOPIX先物売り)のスタンスになりそうである。

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