オービックが続伸、4~12月期営業利益1割増で期末配当増額の公算大と報じられる
オービック<4684>が続伸している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2020年4~12月期連結営業利益は前年同期比1割増の360億円程度だったようだ」と報じられており、同期間として17年連続の最高益となったとの観測が好材料視されているようだ。
記事によると、主力の統合基幹業務システムで採算の良いクラウド契約が伸びたとしている。また、21年3月期の期末配当予想を25円引き上げ前年同期比15円増の105円とする公算が大きいと報じられたことも好感されている。
記事に対して会社側は「当社が発表したものではない。業績については現在集計中だが、概ね報道された内容に近い数字を見込んでいる。配当については増配の可能性を現在検討中だが、報道された数値は機関決定したものではない」とコメントしている。なお、決算発表は1月26日を予定している。