東京株式(前引け)=前日比59円安、上値重く売り優勢に

市況
2021年1月15日 11時46分

15日前引けの日経平均株価は前日比59円21銭安の2万8639円05銭。前場の東証1部の売買高概算は6億5063万株、売買代金は約1兆4587億円。値上がり銘柄数は580、値下がり銘柄数は1505、変わらずは103銘柄だった。

日経平均株価は下落。朝方は一時120円強を超える上昇となる場面があった。しかし、バイデン次期大統領が1.9兆ドル(約200兆円)の追加経済対策を発表すると、市場では売りが優勢となり、日経平均株価はマイナス圏に転じた。前日まで日経平均株価は5日続伸していただけに利益確定売りが出やすい状況にある。

個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>や任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>が安く、日本電産<6594>や村田製作所<6981>が値を下げた。レノバ<9519>やウエストホールディングス<1407>が売られ、日本M&Aセンター<2127>やAI inside<4488>が安い。

半面、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、SUMCO<3436>といった半導体関連株が上昇。キヤノン<7751>が急伸し、バルミューダ<6612>やウェルスナビ<7342>、ENECHANGE<4169>といった中小型株が買われた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.