ビイングHDが大幅増額受けカイ気配スタート、20年12月期営業4割増益で人気集中
ビーイングホールディングス<9145>が寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず、カイ気配で水準を切り上げている。生活物資の物流(一括受託)事業を全国展開するが、コロナ禍にあっても業績は会社側想定を上回って好調に推移している。15日取引終了後に20年12月期通期業績を大幅に上方修正しており、これが株価にポジティブサプライズとなった。営業利益は従来予想の5億2000万円から7億5100万円(前の期比39%増)と減益見通しから一転、4割近い増益となった見込みで、これを材料視する買いが集中している。