東京株式(前引け)=急反発、一時上げ幅は400円超える

市況
2021年1月19日 11時46分

19日前引けの日経平均株価は前営業日比361円64銭高の2万8603円85銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は4億9364万株、売買代金概算は1兆420億2000万円。値上がり銘柄数は1103、対して値下がり銘柄数は946、変わらずは137銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は主力株をはじめ大きく買い優勢に傾き、日経平均株価は急反発、一時上げ幅は400円を超えた。前日の米国株市場は休場だったが、欧州株市場が総じて強い動きを示したことで買い安心感が広がり、イエレン次期財務長官が大規模経済対策の必要性に言及するとの思惑がポジティブに働いた。また、日経平均先物主導のインデックス買いが全体相場の上げ足を助長した。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が高く、ファーストリテイリング<9983>も活況高。東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>なども買いが優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。三井E&Sホールディングス<7003>が急伸、太陽誘電<6976>なども大幅高。半面、エムスリー<2413>が冴えず、レノバ<9519>も軟調。タカショー<7590>、プレサンスコーポレーション<3254>が大幅安、MonotaRO<3064>、日本M&Aセンター<2127>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

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