富士古河E&Cは新値追い、21年3月期営業益予想と配当計画を上方修正
富士古河E&C<1775>が3日続伸し、新値追いとなっている。同社は28日取引終了後に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを前期比8.9%減の54億円(従来予想は49億円)に引き上げたほか、期末一括配当を80円(従来計画は75円)にすると発表したことが好感されているようだ。
原価低減や固定費削減の効果が利益を押し上げる主な要因だとしている。なお、通期の連結売上高は同8.5%減の750億円とする従来計画を据え置いている。