ポーラHDが急反発、海外売上が計画以上に伸長し20年12月期業績は計画上振れ
ポーラ・オルビスホールディングス<4927>が急反発している。8日の取引終了後、集計中の20年12月期連結業績について、売上高が1750億円から1763億円(前の期比19.8%減)へ、営業利益が100億円から137億円(同56.0%減)へ、純利益が12億円から46億円(同76.6%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
ポーラブランドで利益率の高い海外売上高が計画以上に伸長したことに加えて、全社的な費用削減を図ったことが要因。また、為替影響を反映させたことも寄与した。