兼松エンジ急反発、21年3月期業績及び配当予想を上方修正

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2021年2月10日 9時36分

兼松エンジニアリング<6402>が急反発し昨年来高値を更新。9日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、売上高を106億8000万円から115億円(前期比1.7%減)へ、営業利益を8億6000万円から10億7000万円(同5.6%増)へ、純利益を6億1200万円から7億円(同0.8%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を37円から63円(前期43円)へ引き上げたことが好感されている。

主力製品である強力吸引作業車・高圧洗浄車の更新に加えて、災害対応向け需要にも支えられ、売上高が伸長したことが寄与した。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高84億2800万円(前年同期比3.2%減)、営業利益8億2700万円(同3.8%増)、純利益5億8500万円(同3.4%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年02月10日 09時36分

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