レカム---ウイルス除菌装置「ReSPR(レスパー)」の販売が拡大。今後さらなる販売増にも期待

材料
2021年2月18日 12時11分

レカム<3323>は、新型コロナウイルス感染予防対策商品としてのウイルス除菌装置「ReSPR(レスパー)」の販売が拡大基調であり、今後さらなる販売増が見込まれると発表している。

同社によると、レスパーの売上高は2020年5月-9月の5ヵ月間で1.11億円だったが、10-12月の3ヵ月間では2.49億円に増加。販売を牽引しているのは売上高の約70%を占めている国内市場での販売である。

2020年12月、米国ウィスコンシン大学によるレスパーについての実証結果がレポートされ、新型コロナウイルス不活化が確認されたことにより、営業しやすくなっており、販売に拍車がかかってきているようだ。

一方、海外販売の拡大はこれからとしている。すでに海外8カ国(中国、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、シンガポール)で独占販売権を取得しているが、現在の主な販売先は、中国とインドネシアで、それ以外の国はこれからだ。中国では日系企業に加え、ローカル企業への販売体制を構築中である。マレーシア、タイは12月、ベトナムは3月には責任者が再赴任できる見込みから販売体制が整う。マレーシア、インドネシアにおいては、トランスコスモス<9715>とのパートナーシップ契約によるEC販売を3月より開始する。弊社では、レスパーの販売は今後さらなる販売増が期待できる状況にあると見ている。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.