後場の日経平均は302円安でスタート、ソフトバンクGや東京エレクトロンが安い/後場の寄り付き概況

市況
2021年2月24日 13時07分

日経平均 : 29853.50 (-302.53)

TOPIX  : 1917.55 (-20.80)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比302.53円安の29853.50円と前場終値から下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下落。アジア市場は値下がり目立つ。為替は1ドル=105円40銭台と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが下落したことや日経平均先物がマイナスでスタートしたことを受けて、反落でスタートし、弱含みでの推移となった。後場の日経平均は午前の終値より下げ幅を拡大してスタート後は、300円安手前のもみ合いで推移している。売買代金上位に時価総額が大きく、下落幅が大きい銘柄が目立っているが、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>は2400円の上昇となり指数を下支えしている。午前のTOPIXの下落率は0.89%マイナスとなっているが、日銀のETF買いの発動基準が不明なことで、後場は上値の重い状況でもみ合いが続いているようだ。

セクター別では、電気機器、精密機器、情報・通信業、パルプ紙などが下落率上位となっており、一方、空運業、不動産業、海運業、鉱業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>が安く、ファーストリテイリング、JAL<9201>、三井住友<8316>、日立<6501>、ANA<9202>が高い。

《CS》

提供:フィスコ

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