SKジャパンが一時17%高、21年2月期業績予想を上方修正
エスケイジャパン<7608>が急反騰し一時、前週末比76円(17.3%)高の516円に買われている。2月26日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高を52億円から54億円(前期比18.2%減)へ、営業利益を1億5000万円から2億2000万円(同63.9%減)へ、純利益を1億5000万円から2億7500万円(同47.8%減)へ上方修正したことが好感されている。
2度目の緊急事態宣言の業績への影響が想定を下回ったことに加えて、人件費、旅費交通費など諸経費の更なる削減効果が要因。また、税効果会計における繰延税金資産の計上の見直しも寄与する。