淀川鋼が大幅反発、100万株の自社株消却と株主優待制度の拡充を発表
淀川製鋼所<5451>が大幅高で4日ぶりに反発している。前週末26日の取引終了後、発行済み株式数の2.79%にあたる100万株の自社株を3月31日付で消却すると発表しており、これを材料視する買いが入っている。
また同時に、株主優待制度を拡充するとしたことも好感されている。現行制度では毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、保有株数と保有年数に応じて1000円から6000円相当のカタログギフトを贈呈していたが、21年3月31日時点の株主から保有株数と保有年数に応じて2000円から8000円相当のカタログギフトを贈呈するとしている。
最終更新日:2021年03月01日 11時04分