神栄が急反騰、新型コロナワクチン物流用温度ロガーを追加受注
神栄<3004>が急反騰している。午前10時ごろ、厚生労働省が各自治体へ供給する、各市区町村の医療機関などの接種会場で使用される新型コロナワクチン保管用ディープフリーザーに、ツインバード工業<6897>の「SC-DF25WL」5000台の追加採用が決定し、これに同社子会社である神栄テクノロジーの温度ロガー「TempView GT002-T-DF」が採用されたと発表しており、これが好感されている。
これにより、既に受注している5000台とあわせて、新型コロナワクチンのディープフリーザー温度計測・管理用として温度ロガー計1万台を受注したことになるという。また、新型コロナワクチンの全国各地の冷蔵冷凍倉庫内における温度計測・管理にも、神栄テクノロジーの「TempView GT001-T」(温度センサ内蔵型)が採用されることが決まったとしており、これも好材料視されている。