サンデンHDがS安ウリ気配、中国ハイセンス系企業に対する第三者割当増資発表も材料出尽くし感
サンデンホールディングス<6444>がストップ安の383円水準でウリ気配となっている。1日の取引終了後。中国の家電大手である海信集団(ハイセンス)グループのハイセンス・ホーム・アプライアンス・グループを割当先とする第三者割当増資を発表したものの、同社株は支援先に対する思惑含みで直近上昇基調にあり、材料出尽くし感から売られているようだ。
第三者割当増資により8362万7000株を1株256円で発行し、差引手取概算額で208億7300万円を調達する。調達資金は構造改革資金や電動車(xEV)向け部品の生産設備など成長投資資金などにあてる方針だ。