東証1部昇格予想、JMDC、千代建、メディキット、ブシロード、野村マイクロなど 大和証券
大和証券は2日、「東証1部昇格予想銘柄」をスクリーニングした。同予想は2月末時点の情報をもとにしたもので、株主数や流通株式、売買高、時価総額、利益、株主優待の新設、株式分割、立会外分売などの項目をベースにスコアをつけている。例年3月は東証1部昇格が多い月だが、昨年11月から第一次制度改正が適用され、昇格の流動性基準は流通時価総額100億円、時価総額250億円で共通化された。旧基準と比較して、利益または時価総額の基準は厳しくなっており、今後東証1部昇格を目指す企業にとって高い障壁になるとみている。このなか昇格予想で最高となるトータルスコア「6」の銘柄には、JMDC<4483>、千代田化工建設<6366>、メディキット<7749>、ブシロード<7803>、野村マイクロ・サイエンス<6254>が挙げられた。また、「5」の銘柄はアンビスホールディングス<7071>や歯愛メディカル<3540>、ロードスターキャピタル<3482>、カクヤスグループ<7686>、コーユーレンティア<7081>、日創プロニティ<3440>など。