外為サマリー:1ドル109円20銭台で推移、日経平均の上昇を支えに堅調地合い
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円25銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭弱のドル高・円安となっている。
米10~12月期実質国内総生産(GDP)確定値や米新規失業保険申請件数(前週分)が強い内容となったことなどを手掛かりに、25日のニューヨーク市場でドル高・円安が進んだ流れを引き継ぐかたちでスタート。前日にNYダウが3日ぶりに反発し、米長期金利も上昇したことからドル買い・円売りが入りやすく、午前9時50分頃には109円31銭をつける場面があった。その後は今月15日の高値109円36銭が意識されるかたちで上値がやや重くなったものの、日経平均株価の上昇が支えとなりドル円相場は堅調に推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1783ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0020ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=128円73銭前後と同4銭程度のユーロ安・円高で推移している。