個別銘柄戦略:神戸物産や三和ホールディングスなどに注目

市況
2021年3月30日 9時08分

週明け29日の米国市場では、NYダウが98.49ドル高の33171.37と上昇する一方、ナスダック総合指数は79.08pt安の13059.65と軟化し、シカゴ日経225先物は大阪日中比250円高の29330。30日早朝の為替は1ドル=109.70-80円(29日大引け時は109.48円付近)。本日の東京市場では、米ダウ上昇や円安、受け渡しベースでの新年度入りによる新規資金流入などで堅調が予想され、ソニー<6758>、トヨタ<7203>など大型輸出株を中心に値上がりが期待され、三菱UFJ<8306>をはじめとする大手金融株も配当落ちを埋める展開となろう。昨日大引け間際に観測された、ETFなどパッシブ系ファンドによる配当落ち分の調整に伴う先物買いが本日寄り付きでも予想され、日経平均構成比の大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>に資金流入が期待できよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された神戸物産<3038>、三和ホールディングス<5929>、グレイス<6541>、マニー<7730>、オリックス<8591>、ダイセキ<9793>などに注目。

《FA》

提供:フィスコ

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