キユソ流通は３日ぶり反落、出荷物量減少で第１四半期営業４３％減
キユーソー流通システム<9369>が３日ぶりに反落している。同社は２日取引終了後に、２１年１１月期第１四半期（２０年１２月～２１年２月）の連結決算を発表。営業利益は前年同期比４３．８％減の３億２２００万円となり、通期計画３８億円に対する進捗率は８．５％にとどまった。
営業収益は同０．２％減の４２６億６９００万円で着地。業務用食品を中心に出荷物量が減少したことで共同物流事業が営業赤字となったほか、コンビニエンスストアや外食需要の低迷などを背景に専用物流事業が減収減益となったことが影響した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。